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忍びの六具

忍者は任務を遂行する上で、必須アイテムとされていたものが六つある。忍術書にも記載されている「忍びの六具」は、「打竹」「三尺手拭」「矢立」「石筆」「鉤縄」「印籠」「編笠」の六つ。これらはとても重要な道具だった。「打竹」とは、火種を持ち歩く為、「矢立」と「石筆」は筆記用具。編笠は顔を隠すだけでなく、手紙を裏に編みこんで隠したり、弓を仕込ませていたとも言われている。

「鉤縄」は万能アイテム

石垣や塀など、高いところに登るために忍者がよく使っているイメージの「鉤縄」は、登る以外にも敵を捕らえるときのロープにしたり、相手にぶつけて攻撃したりと幅広い場面で使われていた。

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